幻想・・・即興曲

もし、ウィントン・ケリーが幻想即興曲を弾いたら柳が泣いてしまうかな。
 
ブックオフにまた行ってしまった。ドストエフスキー『白痴』があった。上巻は460円、下巻はなんと108円だった。
つられてプラトーン『饗宴』、須賀敦子『地図にない道』を買ってしまった。
 
ついでに100円ショップへ行って、弁当用の味噌汁を3種類も買ってしまった。
今日は寝不足、何をやっているのだろう。
 
あしたは図書館にユルスナール『アレクシス』を返しに行こう。

冥福を祈る 囚われの中にも・・・

西城秀樹63才、星由里子74才、岸井成格73才の矢継ぎ早の訃報に接し時代は確実に入れ替わってきていると実感した。
 
自分の年齢に近いこともあり、幕引きが迫っていると思わざるを得ない。
 
「しかしその七重奏のなかに、神殿を降りてきた聖女のように、作曲家には親しい妖精たちに混じって登城していたのだ。・・・」
 
ヴェルデュラン夫人邸で聴いた七重奏曲で気づかなかった印象の中で眠りたい。

失われた時を求めて 囚われの女II 囚われの男とも告白

f:id:altakahiro:20180513193056j:plain

アルベルチーヌが「割る」とか 「割ってもらう」という言葉を不用意とは言いながら、専門用語を口に出したのはゴモラの女たちを告白している。
 
しかし、「私」もはっきりしない。二度と会おうとしないで欲しいと言いながら、見せかけの意図と言ったりしている。
 
もう11巻だよ。

秘密結社

というとフリーメイソン、ネットではフリーソーメンなども出てきたが、Lake Isle of Innisfreeのイギリスの詩人Yeatsが所属していたという黄金の夜明け団The Hermetic Order of the Golden Dawnや薔薇十字団も興味を惹かれる。

 

失われた時を求めて』に出てくるサロンも換言すれば秘密結社ではないのだろうか。

マルグリット・ユルスナール『アレクシス』を読んでいる。長い長い手紙・・・ZZZ

アナトール・フランス『神々は渇く』

 
革命史を読むより迫力あり。
 
主人公が変わってゆく姿が苦しくなる。
テロリスト、オウム事件でも高学歴の共犯者が我が国でも存在していた。

『失われた時を求めて』も11巻になると

絵画、音楽、文学などその知識がまだまだほとばしり出ている。
ヴェルデュラン夫人は自分のサロンでシャルリュス男爵をのさばれさせたのは何故なのか。
「ルイ十四世の時代にも、ムッシューあり、・・・」ゴモラの歴史は古く延々と続いている。
ラ・ロッシュフーコーヘリオガバルスの淫行に言及しただろうか。
 
近所のスーパーで鰯が2匹で100円だった。梅干しも併せて買った。勿論梅煮だ。
食欲と淫行、選ぶとすればどちらも形而下かな。

須賀敦子を読む、読もう

f:id:altakahiro:20180429204445j:plain

須賀敦子の軌跡と、解題。

関西の裕福な家に生まれ育ち、父の渡欧や愛人を目の当たりにしてのフランス留学、

その幻滅とイタリア旅行での開眼、

作家としては短い年月の中で交友録、近親者の別れ、キリスト教徒との交わり、

彼女の文章には心が洗われる。