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乏しい現金袋

自分で言うのも何なのですが、物持ちがよい方で古いものが捨てられず貯めては家内のひんしゅくを買っています。
財布もそのアイテムの一つです。形は崩れ、変色もしているのに捨てられない。中にはカビが生えているものもある。開けてみれば現金が入っているものは全くない。それらはとうの昔にご用済みになっています。入っているものは昔使った会員カード、期限切れのクレジットカード、使い終わったテレフォンカードなど。何でとっておくのかと聞かれると、たまに古いイタリアの硬貨などが出てくると、あの過去の海外旅行の想い出に浸るためなのです。
ズボンを洗濯し竿に干して後ろのポケットがやけに重いと、あっいけない財布を洗ってしまった。開いてみると貴重な一万円札が財布の茶色に染まってしまっている。干して券売機で使ってみたが見事に返されてしまった。急いで銀行へ行く。何事もなく換えてくれるかしら。オーマイウォレット!