須賀敦子『イタリアの詩人たち』

翻訳された詩が上品で力強い。

中でもディーノ・カンパーナ散文詩の心に迫るリズムを伝えてくれる。

この人が精神分裂症だったとは想像できない。

 

黒田龍之助が『世界の言語入門』でイタロ・カルヴィーノやナターリア・ギンズブルグをいつの日かイタリア語で読みたいと本だけは買ってあると書いてあった。

須賀さんの翻訳を片手にカンパーナの詩をイタリア語で読んでみたい。

 

イタリア料理店へ行って、スクージとグラッチェくらいじゃ地境が広がらない。

昔、NHKラジオイタリア語入門のテキストのコラムにイタリアの詩人が老境の心情を教会の鐘に託した詩があった。モンターレだったかな。